今日も睡眠のお話を。
すみません、恐ろしいタイトルを
つけてしまいました(笑)
タイトルの通りですが、
これは事実です。
ご存知でしたでしょうか?
睡眠時間が短い人、睡眠の質が悪い人は
太りやすいんです。
これ、世間では意外と反対の認識を
されている方が多いです。
「長く起きてる方がカロリー消費しそうじゃん」
僕も睡眠の勉強をするまでは、
こう思っていました。
以前の僕は、睡眠時間も少なく、
非常に悪い状態でした。
その当時は、今より5kg太っていたんですが、
睡眠を改善させていくことと、
夕食にお米を食べるのを減らしただけで、
「半年間で5kg」痩せました。
それ以外に運動を頑張ったり、
食事制限なんかも何もしていません。
ただ、よく眠るようにしただけです(^^)
では、なぜ睡眠が悪いと太りやすいのか、
その理由をお伝えします。
まず第一に大きな理由として、
実は、
「寝ている時のカロリー消費量が多大」
これが挙げられます。
質の良い睡眠では、「成長ホルモン」の
働きにより、組織の修復や体脂肪の
分解などの代謝が活発に行われるんです。
良い睡眠の時は、なんと一晩で
「300〜350kcal」も消費します。
これは、ランニング約40分に相当し、
おにぎりでいえば1個半〜2個近くにもなります。
これは衝撃の事実ですよね!
反対に、悪い睡眠では、一晩で
「90kcal」程度しか消費しません。
質の良い睡眠と比べると、210kcalもの差に
なり、おにぎり1個以上を毎日多く
食べている計算になります。
これでは、いくら運動や食事制限を頑張っても
痩せにくいですよね^^;
(ちなみに下手な食事制限は逆効果となり
要注意です!)
第二の理由として、
睡眠が悪いと、食欲が抑えられなくなるからです。
これには、「グレリン」と「レプチン」という
ホルモンが関わっていて、
・グレリン:食欲促進(睡眠悪いと増える)
・レプチン:食欲抑制(睡眠良いと増える)
このような働きがあります。
つまり、睡眠が悪ければ悪いほど、
食欲が増すという負のループに陥ってしまう
わけです^^;
「いくらでも食べれちゃう」
「寝る前にお腹が空いて何か食べたくて
しょうがない」
まさに以前の僕がこんな感じです^^;
パスタや白米はただの水分だと思っていて、
無限にお腹に吸い込まれていってました(笑)
そして第三の理由に、
睡眠の悪さから自律神経が乱れると、
胃腸などの内臓機能が低下するからです。
便秘にもなりやすくなりますし、
消化・吸収・代謝がうまくいかなくなることで
取り入れた食べ物は体脂肪となり
体中に蓄積されることになります・・・
このように、内臓機能の低下により
うまく栄養が取り込めなかったり、
成長ホルモンの分泌低下で体の修復が
されていない場合、
脳は”体の危機”だととらえます。
だから、
「もっと食べて栄養をとらなきゃ!」
そう指令を出し、食欲が促進されてしまう、
といった流れになります。
睡眠が悪いと太りやすい理由について
まとめると、
①代謝が落ちる
②食欲が増す
③内臓機能が落ちる
以上になります!
体重が増えれば、腰痛をはじめ膝痛を
引き起こしやすくなり、
ぽこっとお腹は猫背にもなりやすく
肩こりを引き起こすやすくなります。
そして、痛みの出現や姿勢の乱れは
睡眠に悪影響を与える、まさに負の連鎖です^^;
ダイエットをしたい人も、
腰痛、肩こりを改善したい人も
睡眠が与える体への影響は
知っておいた方が得をしますので、
また発信を続けていきますね(^^)
それでは今日はこの辺で。
良い1日をお過ごしくださいね。
名古屋市熱田区六番町
まちの整体院ラプレ 浅井達哉
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