暑くなってきましたね〜!
半袖で過ごすことも多くなり、
そろそろ夏を感じます(^^)
さて、本題ですが、
みなさんは夏はシャワーで
済ませてはいませんか?
ついつい、
「ま〜今日は暑いしな〜、シャワーでいっか〜」
ってなりがちだと思いますが、
【腰痛・肩こり・睡眠】にお悩みの方こそ
お風呂に浸かるメリットを知り、
実践することで症状の改善にも
繋がりますので、ぜひ意識をしてみてほしいです(^^)
ーーーーーーーーーーー
お風呂に浸かるメリット
ーーーーーーーーーーー
①睡眠の質が上がる
夜の寝つきを良くし、睡眠の質を上げるには、
『深部体温(脳や内臓などの体の内部の温度)』が
一度上昇し、下降をし始めるタイミングで
布団に入るのがベストです。
お風呂にちゃんと浸かることで、
この深部体温の変化が得られ、寝つきやすく
なるだけでなく、深い眠りが得られます。
こうして睡眠の質が上がることで、
成長ホルモンの分泌が増え、傷ついた
組織の修復が促進されます(^^)
シャワーだと、わずかに体の表面の
皮膚温が上がるのみとなり、『深部体温』の
上昇が不十分となり、このような体に
良い効果が得られにくいんです。
お風呂に浸かる時間や温度の目安ですが、
『38〜40℃で10〜15分』
です。
これにより深部体温が1℃上昇します。
42℃以上の熱いお湯では、体に刺激となり
覚醒してしまいますし、あまりの長風呂も
体にとっては負担となってしまいます。
とはいえ、体格によってもこの深部体温が
上がる時間は変わりますので、目安は
「額に汗がじんわり出るくらい」の時間まで
に留まるといいかと思います(^^)
②脱力できる
お風呂に入ると「浮力」の効果で体が
軽くなり、自然と脱力しやすくなります。
腰痛・肩こり・睡眠でお悩みの方の
多くに共通すること、それは、
『必要以上に筋肉に力が入っている(強張っている)
ことです。
私たちの体は「重力」に常にさらされており、
対抗して筋肉は常に稼働し続けています。
腰痛・肩こり・睡眠は3つとも相互に関係が
強いですが、姿勢の歪みや無意識の体の
緊張(強張り)などによって、必要以上の
負荷が筋肉にかかっていることが多いんです。
そのため、「脱力」して「筋肉の緊張を抜く」
という意識付けが大切になってきます。
首まで浸かった場合だと、体はおよそ1/10の
重さになります(^^)
仮に首から下の重さが60kgの人だったら、
たったの6kgです。
ふわーっと、体の力が抜けるのが
イメージできますよね。
なので、おすすめは肩まで浸かる、
全身浴です(^^)
ただし、心臓や肺などに問題がある方は
水圧の影響で呼吸しづらくなりますので、
半身浴のが良い場合があります。
また、どうしても肩まで浸かるのは苦手だ〜
という方も、半身浴で大丈夫です(^^)
その場合、全身浴よりもやや長めの時間が
おすすめですが、時間の都合との兼ね合いで
無理のない範囲でやってみてください♪
これだけ脱力する機会は普段、
『お風呂の中』しかありませんので、
利用をしない手はないですね。
③リラックス効果
これも侮れない、とても大事な効果です。
お風呂に入った時、自然と
「ふ〜〜〜」って息が漏れませんか?
特に温泉などに行くと、ほぼ100%の方が
自然と息を吐き出す仕草をするんでは
ないでしょうか(^^)
これがとても大事なことで、この
『息を吐く』という仕草は、
②で挙げた『脱力』を促すことができます。
なかなかシャワーを浴びただけで、
「ふ〜〜〜」とはならないですよね(笑)
よく、ストレッチをする時などは、
『息を吐きながら』などと教わるかと
思うんですが、これはなぜかというと、
息を吐いている時に筋肉が1番緩むからですね。
整体などの施術を受けるときでも、
「力を抜いていてくださいね〜」
ってよく言われる方は、無意識に力が
入っている場合が多いです(^^)
心あたりのある方も多いかと思います(笑)
この無意識に力が入ってしまうのも、
血流が悪く、「筋肉が緩むため」の栄養が
届いていなかったり、そういう”クセ”が
染み付いている場合があります。
ですので、施術を積み重ねることで
このような悪いクセをなくしていけますし、
お風呂に浸かることでさらに血流も良くなり、
施術との相乗効果も期待できます。
また、自律神経も整いやすくなり、
免疫機能も上がるので病気の予防にもなります。
ーーーーーーー
入浴時の注意点
ーーーーーーー
睡眠の質を高めるために、
寝る時間から逆算して「90分前」には
お風呂を済ませてください。
深部体温が下がるのにそれくらいの時間を
要するため、寝る直前のお風呂は逆に
寝つきを悪くしてしまいます。
忙しく、寝るまでにそんな時間がとれない〜
という方は、ぬるめのお湯で短時間にするか、
シャワーという選択肢ももちろんありですよ(^^)
そして、脱水予防のために必ず
入浴前と入浴後には「コップ1杯」の
水を飲みましょう。
入浴中も喉が渇くなら、中に持ち込んで
水分補給も行ってください(^^)
入浴で失われる水分は400〜800mlとも
言われており、水分補給は必須です。
以上、お風呂に浸かるメリットを
ご紹介してきました。
なかなか忙しく、時間がないという方も
みえると思いますが、時間のある時は
ぜひ意識してお風呂に浸かってみてください。
お風呂に毎日浸かる方は、たまに浸かる方や、
シャワーだけで済ます方よりも「幸福度」が
高いというデータもあるようです!
お風呂に入るだけで幸福度が上がるなら
利用しない手もなさそうです(笑)
長くなりましたが、今回はこの辺で。
それでは、良い1日をお過ごしくださいね。
名古屋市熱田区六番町
まちの整体院ラプレ 浅井達哉
#腰痛 #ぎっくり腰 #肩こり #首こり #寝違え #熱田整体 #六番町整体 #不眠 #睡眠 #姿勢 #呼吸 #膝痛 #股関節痛
この記事へのコメントはありません。