前回の投稿から間が空いてしまいました>_<
最近、患者さんからも
「最近あまり見ないね?毎回楽しみにしてるよ」
との嬉しいお声もいただきまして・・・
僕の拙い投稿も、
少しはお役に立っているんだなあ。
と、心に染み入るものがありました>_<
というわけで!
またお役に立つ記事を書いていければなあと
思います!(^^)
今回は「ギックリ腰」についてです。
僕自身も過去に何度かギックリ腰に
なったことがありかなり苦しみました(泣)
だからこそ今は予防法や対処法が
わかっており、ここ数年は一度も
なっていません(^^)
6月も終わりが近づき、夏本番が目前ですね。
そんな夏には、統計的にギックリ腰が
多くなるとも言われており注意が必要です!
その理由を今回は説明していきますね(^^)
しかしそれには前提として、
・ギックリ腰とは何か?
・ギックリ腰の原因
といったことの説明が必要ですので
やや長くなりますがそちらの説明から
いきたいと思います!
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そもそもギックリ腰とは?原因は?
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医学的には「急性腰痛症」といわれます。
病院のレントゲンやMRIなどの検査で
背骨や椎間板、神経、靭帯などに明らかな
原因が見つかれば、そこに対しての
治療が行われます。
しかし画像上問題のないものは
「原因不明」とされています。
対処として、湿布や痛み止めが
処方されることが多いです。
が、しかし、
その画像には写らない原因について、
これまでの自身の経験や
患者さんへの施術経験、
勉強を積み重ねた結果、
ひとつの答えにたどり着きました。
「ギックリ腰」の原因の多くは
『筋肉の防御収縮』といわれるものです。
さまざまな原因により
筋肉が『ギュウゥゥゥ』っと
固まってしまった状態、これを
『防御収縮』といいます。
これが原因不明といわれる
ギックリ腰の正体です。
何か外部から(身体的、精神的などの)刺激が
入ったとき、私たちは自分たちの
身体を”守ろうと”し、筋肉を固めます。
この反応は生まれつき私たちの体に
備わっている反応で、なくてはならない
ものなんです。
このギックリ腰の正体、
『防御収縮』が起きてしまう
きっかけとして、1番多いのは
「重いものを持ったとき」ですね。
しかしこれには前提として、
・体の疲労
・筋肉の過緊張
・不良姿勢
・誤った体の使い方
などがあります。
これらにより体には負荷が蓄積した状態が
すでにあり、「重いものを持つ」と
いった動作がトドメを刺し(スイッチとなり)、
ギックリ腰ができあがります・・・
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夏にギックリ腰が多い理由
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ここで!
ようやく夏にギックリ腰が多くなる
理由についてです。長かった^^;
先ほど、ギックリ腰になる前には
筋肉の過緊張があると書きましたが、
これは内臓機能の低下から引き起こされる
ことがあります。
この内臓から筋肉の過緊張へ繋がる
反応のことを「内臓体性反射」といいます。
(覚えなくていいです!笑)
どういうことかというと、夏には
冷たいものをがぶ飲みしたり、
冷たいものを食べたり
クーラーの効いた部屋で一日中過ごす、
などといったことが増えやすいです。
その結果、内臓が冷えたり、
負担がかかることで内臓から
筋肉への反射が起こり、
筋肉が硬くなってしまいます。
そのため、夏こそ内臓に負担を
かけないような注意が必要です!
アルコールや消化の悪いものが続いたり、
不摂生が続いてるなー、と感じた時は、
意識的に消化の良いものを食べたりすると
良いですね(^^)
もうすぐオリンピックも開催されますし、
家のTVで観戦しながらアルコールを
クワーーっといってしまうと思いますが(笑)、
水もしっかり飲んで脱水には要注意です!
そうして冷えた内臓には、最後に
「白湯」を飲んで温めて終わると
いうこともおすすめです(^^)
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ギックリ腰になってしまったら?
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明らかに今までにないような、
何もしなくても痛かったり、
脚にしびれや痛み、脱力感などがある
場合はすぐに病院受診をおすすめします。
そうでない場合、
動ける際はなるべく普段通りに
動いて生活をしてください。
地べたに座らない、
寝る時は横向きなど楽な姿勢で。
暴飲暴食をしないこと。
この辺りに注意が必要です。
当院のギックリ腰に対しての施術では、
呼吸法を用いた筋弛緩法や、
運動を組み合わせて対処を行います。
まずはいかに『防御収縮』を取り除くかが
大切な要素になります(^^)
久々の投稿でしたが長くなりましたね^^;
では今回はこの辺で。
残り良い1日をお過ごしくださいね。
名古屋市熱田区六番町
まちの整体院ラプレ 浅井達哉
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