タイトルのような質問をよく患者さんから
お受けしますので、今日はそれについて
お答えします(^^)
この「脚がつる」、いわゆる「こむら返り」、
ほとんどの方が経験したことがあるのでは
ないでしょうか。
スポーツ中や、寝ている時に襲ってくる
こむら返り、なかなか厄介ですよね^^;
ちなみにこむら返りは医学用語では
有痛性筋痙攣(ゆうつうせいきんけいれん)と
言います。覚えなくていいです(笑)
結論からいうと、たいていの場合は
【水分とミネラル摂取】で改善します。
そもそも、こむら返りの原因としては、
・神経の異常興奮
・脱水
・ミネラル不足
・薬剤の副作用
などが言われています。
他にも糖尿病、肝硬変などの代謝性疾患や、
血管炎、下肢静脈瘤などの血管病変、
脳梗塞、脊柱管狭窄症などの神経筋疾患など
に罹患していると起こりやすいとされています。
上記のような疾患ではない場合、
たいていの人が水分とミネラル不足から
なっており、摂取を進めてもらうと
比較的短期間で改善することが多いです。
水は一般的に1.5〜2.0Lを飲むことが
推奨されます。
(この量は体重や季節、生活様式によっても
変わりますが。)
実際、そこまで飲めている方は
かなり少ないなあ、と感じています^^;
水を多く飲むのが仕事で難しかったり、
苦手という方は、
・起床時のコップ1杯
・入浴後のコップ1杯
これだけでも、頑張って飲んでみてください!
コップ1杯で約200mlなので、これだけでも
400ml稼げます(^^)
それもどうしても難しいという方は、
食事の際に水分が多く含まれる野菜や果物、豆腐
などを多めに摂取するのをおすすめします(^^)
きゅうりやレタスは約95%が水分、スイカは
約89%、バナナは約75%、絹ごし豆腐なんかも
約89%が水分みたいですよ!
ミネラルに関しては、特にマグネシウムが大切で
筋肉を”緩ませる”役割があります。
反対にカルシウムは筋肉を”収縮させる”役割が
あるのですが、このときにマグネシウムが
不足していると、筋肉の”収縮”が制御できず、
こむら返りのような持続的な筋痙攣が
起きやすくなってしまうわけですね。
と、いうことは、肩こりや腰痛においても、
筋肉を緩ませてくれるマグネシウムは大切で、
それを筋肉まで運ぶためにも血流を良くする
水分摂取が大切です。
ちなみに、マグネシウムは他にも、
血管を拡げ血圧を下げたり、
血栓ができにくくする作用もあるので、
脳や心臓などの血管系のトラブル予防のためにも
意識して摂りたい栄養素ですね(^^)
・・・なんか今回の記事は漢字が多くて
読みにくくてすみません^^;
一言でまとめます。
脚がつるときの予防対策としては、
「水飲んでミネラル(特にマグネシウム)
摂っとけばOK」
です(笑)
ちなみにマグネシウムは海藻類や豆類などに多く含まれています。
納豆や味噌汁、ひじきなどなど、和食が
やはり効率よく摂取できるのでおすすめです(^^)
長くなりましたが、今回はこの辺で。
今回は少し水分の話もしましたが、これは
めちゃくちゃ大事なのでまた次回に深堀り
してお話します!
それでは、今日も良い1日をお過ごしくださいね。
名古屋市熱田区六番町
まちの整体院ラプレ 浅井達哉
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